別れさせ屋

別れさせ屋の事件簿!業者選びは慎重にしないと犯罪に巻き込まれる事も!?

当サイトに掲載させて頂いている別れさせ屋が必ずしも優良な別れさせ屋とは限りません。

別れさせ屋は当サイトに寄せられる口コミの中には依頼したものの何も動いてくれなかった、依頼したら報告が全く来なくて、報告が来た時には数枚の写真と合わせて「依頼が失敗しました。」という言葉が添えられているだけだった。という口コミも多数寄せられています。

ホームページを読んでいると報告は直ぐに来るように書かれている業者も多いのですが、実際に依頼してみると契約前と契約後では対応が全く違う業者も多いとの口コミが寄せられます。

依頼してみないと業者の善し悪しが判断出来ないのも、この業界の悪いところだと思いますし、依頼前に業者の善し悪しが分かれば一番良いけど、そんな都合良くいかないのも、この業界です。

そして、そんな別れさせ屋の業界だから、事件になってる業者もあるようで、弁護士の中には、この業界からの返金活動をしている弁護士もあり、別れさせ屋が起こした事件について参考にしてもらって、業者に頼む、頼まないの判断材料にしてもらえればと思います。

浮気調査や人探しの探偵に限っては、別れさせ屋のやっている恋愛工作について否定的なところもありますし、色々な見解が業種によってはあるみたいで依頼するなら依頼するで契約は自己責任でお願いします。

2018年に別れさせ屋が起こした裁判を知ってますか?

2018年の8月に当時はテレビのニュースでも結構やってたんですけど、朝のワイドショー番組からTwitterでの呟きとか、別れさせ屋って何!?っていう人もいたり、別れさせ屋がどんな事をして利益を得ているかもテレビで解説されていました。

その当時は復縁する為に別れさせ屋に依頼した男性が、付き合ってた彼女に彼氏が出来たから、別れさせないと復縁出来ないよ!って別れさせ屋に言われて依頼したようでした。確かに今付き合ってる人がいて、元彼を思い出して復縁って考えづらいし、復縁するなら別れさせないといけない!っていう話しは分かります。でも、世の中には、そうまでして復縁したいの?っていう人もいたり、別れさせ屋に依頼するような男の人だからフラれたんだよ!!っていう声があったり、社会を賑わすニュースになってました。

裁判になった理由は、別れさせ屋が工作員を彼女に接触させて、一緒に食事をして話しをしていく中で別れさせる事に成功しました。そして別れさせ屋が男性に「成功報酬を払って下さい!」と言うと、男性は「この契約は公序良俗に反するから支払ったお金も返してください!」と反論するので別れさせ屋が裁判を起こしたっていう流れになります。

別れさせ屋が裁判をされるんじゃなくて、別れさせ屋が裁判をしたっていうことで珍しい事もあるな…ってなって、社会にも知れ渡ったニュースだと思いますけど、確かにここだけ見ると別れさせ屋の言い分の方が正しく感じてしまうし、Twitterでは依頼したのにお金を払わない男性が叩かれていました。

大阪地方裁判所の判決でも、男性が敗訴する事となり、別れさせ屋の勝訴となった理由が、女性に接触して食事に行った事が公序良俗になるとは言えないっていうことで、大阪地方裁判所の山地修裁判長は、「元交際相手の女性と男性を別れさせるために行った別れさせ工作は、肉体関係を迫る行き過ぎた工作だ」っていう男性の訴えに対して、女性工作員が男性と食事をしただけで、人格や尊厳を傷つける方法とは認められないと指摘され、別れさせ屋の工作が公序良俗には反しないと判断された事件になります。

別れさせ屋に依頼しようとする人にしてみたら、この別れさせ屋はどこにあるの!?って思うだろうし、本当に別れさせ工作って成功するんだ!っていう希望が見えた裁判の内容だと思います。こういう業者が増えれば業者から騙された…っていう声もなくなるだろうし、こういう業者がもっと増えてくれる事を依頼人からすれば望みますよね。

控訴審判決によると、男性は平成28年4月に大阪市内の別れさせ屋との間で、以前に交際していた女性との復縁を望んで、交際相手の男性を別れさせるために契約したけれど、女性も男性も未婚と確認できる状態で、女性工作員が女性の恋人に接触して連絡先を交換して、食事をしたり、女性工作員が女性に近付いて「あなたの彼氏は浮気してるよ。」って伝えた事もあって別れた事に対して、判決理由でも別れさせ工作として別れさせ屋がとった方法は、男性、女性のどちらの人格や尊厳を傷付けたり、意思に反して接触したものじゃないから公序良俗には反しないっていう理由で依頼人の訴えを退けたようで、男性に対して賠償命令が下ったみたいです。

結局のところ、依頼人の男性は復縁したかったけど、彼女が別れても男性のところに戻って来ないことが不服に思って成功報酬を支払わなかったのでは!?ってなったけど、社会問題になった時のテレビのコメンテーターも、SNSで呟いてた人達も、「男性がこういう性格だったからフラれたんじゃ!?w」っていうコメントをする人も多くて、お金を出して別れさせることには成功したけど、復縁出来なくて逆ギレを起こしたっていう印象を与えた依頼人の男性は踏んだり蹴ったりな感じで裁判が終わったみたいです。

別れさせ屋に依頼するのは何でも公序良俗に反しない訳ではない。対象者が既婚者の場合や別れさせ屋の方法次第で公序良俗に反する可能性も残されてます。

2010年には別れさせ屋が殺人事件を起こしたこともあるんです。

殺人事件って聞くだけで凶悪犯を思い浮かべちゃう人もいると思います。別れさせ屋と契約しても何も動いてくれなかった、っていうのは立派な詐欺じゃ!?って思うけど、それよりもとても怖い殺人事件を起こしちゃった別れさせ屋も2010年にありました。

別れさせ屋が殺人事件を起こした概要は、当時別れさせ屋の工作員をしていた桑原受刑者が、依頼人から「妻と離婚したいんです。」っていう依頼を受けて工作員として依頼人の妻に接触したところ、依頼人の妻と桑原被告が付き合うことになって、名前や仕事を偽っていた桑原受刑者は依頼人の妻に本気になって、自分は結婚してるし、名前も仕事も嘘を吐いてるのに付き合っていたところ、依頼人の妻に別れさせ屋だっていうことがバレちゃって、桑原受刑者は依頼人の妻の首を絞めて殺害に及んだみたいです。

別れさせ屋に依頼した事がバレたら殺しちゃうの!?って、わたしはこの記事を読んで思いました。平気で怖いことをする考えを持ってるから詐欺みたいな業者も多いんだろうなとも同時に思いました。依頼する側のわたしたちは対象者にバレたりするのが怖いっていうのもあって、依頼するのを躊躇ったりするんだけど、バレたら殺されちゃう…って考えると騙されるだけで済むのは良かったのかもしれない。って思うこともあります。この裁判では殺人罪に問われた桑原受刑者が、依頼人の妻に本気で恋心を持ったみたいだけど、この話には実は続きがあって、桑原受刑者は依頼人の妻の財産が狙いだったんじゃないか!?っていう話しも出ていました。

真相は桑原受刑者しか分からない事だし、依頼したことがバレたら殺害しちゃう桑原受刑者に、合田裁判長は、「不法のそしりや社会的非難を免れないもので、金銭のために別れさせ工作を行う者や、別れさせるために手段を選ばず、別れ工作を依頼する人がいることが遺憾だ」と別れさせ屋を批判しました。この裁判の結果と別れさせ屋が訴えを起こした時の裁判官の公序良俗に対する考え方は違うのかな?とも思えるけど、殺人事件となれば、やっぱり裁判官も思うことが違うだろうし、殺人事件を起こした桑原受刑者に懲役15年の刑を言い渡した事と、損害賠償を1700万円求めていた遺族の想いをくんでか、地裁は遺族側に倍以上の4000万円の支払い命令を下したみたいです。

別れさせ屋に依頼したことがバレたら困る…っていう理由がもしかしたら殺人事件の共犯者になってしまうかもしれないから十分に注意して業者選びをしましょう。

違法性がある別れさせ屋もあるから業者選びには気をつけよう!

裁判所の判断は、別れさせ屋が訴えた時は公序良俗に反しない。っていう裁判所の判断だけど、殺人事件を起こした時の裁判所の判断は、公序良俗に反するとは直接言ってはないけれど、公序良俗に反することを匂わせた批判の言葉だと言えます。裁判所の判断で新しいのは大阪地裁が出した公序良俗に反しないっていう判断だけど、相手が既婚者だったりすると公序良俗に反することも考えないといけないから、違法か?合法か?って言われれば違法じゃないっていうのが今の判断になると思います。

別れさせ屋が何をするかによっても変わってくると思うし、合法かどうかは別れさせ屋次第になるっていう印象を持った方がいいと思います。業者選びで失敗すると違法な工作をする別れさせ屋も多いと思うし、業者選びで失敗しちゃうと依頼人も共犯者になっちゃうみたいだから、業者選びには注意しないといけないですよね。

業者選びを失敗すると違法に手を染めちゃうことになるから注意が必要

lineで情報買取
メールで情報買取

-別れさせ屋
-, ,